こんばんわ、ポイ積 純一郎です🤗
私の新興国のポートフォリオは、新興国インデックス、ベトナム、ブラジル、アフリカで構成されていますが、その中でも『ベトナム成長株インカムファンド』の魅力についてまとめてみました🫡
NISA成長投資枠で積み立てを設定しています🙌
🌏 マクロ経済・市場環境の好転
ベトナム経済の堅調な成長
2025年上半期のGDP成長率は約6%と、ASEAN諸国の中でも高水準にあります。近年は安定した高水準の経済成長を維持しています。
外国直接投資(FDI)の増加
米中摩擦の影響で、製造業の拠点が中国からベトナムへシフトされています。特に半導体・電子部品分野での投資が活発化し、関連企業の株価が上昇しています。

これらの企業は、米中摩擦やサプライチェーンの再構築を背景に、ベトナムを「次世代の製造ハブ」として位置づけています。特に北部地域(バクザン省・バクニン省・タイグエン省など)は、インフラ整備と人材確保が進んでおり、電子産業の集積地として注目されています。
人口動態
若年人口の多さと消費市場の拡大が、内需主導の成長を支えています。ベトナムは人口の約3割が若年層で、労働力としての潜在力が非常に高いです。現在「人口ボーナス期」にあり、経済成長を支える若い労働力が豊富です。

都市化の進展
都市化の進展は市場の拡大を促し、投資環境に新たな機会をもたらしています。
ドイモイ政策(1986年〜)以降、農村から都市への人口移動が加速しており、工業団地の開発が都市人口の増加を牽引しています。スマートシティ構想により、ICT・環境配慮型の都市開発も進行しています。
2021年時点の都市化率は38.05%(2011年比+7%)、政府目標はこれを2025年に45%、2030年に50%へ引き上げることとしています。ちなみにベトナム最大の都市ホーチミン市の都市化率目標は2030年に90%以上。日本の全国平均都市化率が約66%、東京都内で90%超という水準です。

📈 ファンド運用の特徴と戦略
成長性と配当の両立を目指すポートフォリオ
ベトナム上場企業の中でも、成長性が高く、かつ安定した配当を出す銘柄に厳選投資をしています。これにより、値上がり益とインカムゲインの両方を狙える構造となっています。
分散投資によるリスク管理
業種・企業規模・地域などを分散させることで、個別リスクを抑制。特に都市部の不動産・消費関連・金融セクターへの分散が効いています。
代表的な銘柄

💰 投資家目線での魅力
直近の分配金実績
2025年7月末時点での基準価額は18,507円、分配金は100円と安定的。そして何といっても年4回の分配があるため、定期的な収益を期待する投資家に人気がある商品です。

為替ヘッジなしの運用方針
ドン高傾向が続いているため、為替差益も期待できる構造です。ただし、為替リスクもあるため、長期視点での運用が推奨される、まさに長期投資家向け商品です。
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